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ものの見方

親のお金で自動車免許を取ったら、合格のお祝いに新車を買って
くれる親がいたとします(いっぱいいるけど)。
そういう環境で育たなかった人に言わせると、
考え方が間違っているとか、
育て方が間違っているとか、
馬鹿な子供になるとか、
羨ましくて腹が立つとか、
それを見る人の考え方次第で感情は様々。
それらは全てが感情に起因する問題であって本質論とは違う。

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お遍路に行ってみると良く分かるのですが、
四国霊場のお寺にはありとあらゆる人が集結しています。

歩いて回っている人。
自転車やバイクで回っている人。
車で回っている人。
車が無いと回れそうにない人。
掛け軸を作りたい為だけに回っている人。
掛け軸を作るアルバイトで回っている人。
信仰心で回っている人。
犯罪人が身を隠している(実績多し)。
お接待で生きれる事を目的に回っている世捨て人。

お寺と言う空間に、信心と商売と犯罪と健康と病気が渦巻く世界。
それら全部を許容するのがお遍路文化。

お遍路をすると見る目が変わると言いますが、そういうありとあらゆる
ものを許容する自己努力を始めるからにすぎません。
自己努力と言うのが重要。
一般的常識人の場合、最初の40番辺りまではイライラする事も多いはず
です。
それらは見知らぬ他人の非常識に一方的に腹を立てるわけです。
非常識だと思っているだけの自分に気がつかない。
常識の範囲や礼儀の範囲なんて育つ環境で描く円の大きさが違う。

ところが、60番も過ぎるとだんだんと色々な事が気に成らなくなります。
何をどう見てどう許容するかと言う「こっち側」の感情の問題が100%だ
と考えられるようになるのです。

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最初に戻って、
免許を取った子供のお祝いに新車を買ってあげる親に問題はない。
免許を取るお金をアルバイトで稼がせる親に問題はない。
大学に通う授業料から生活費から小遣いまで出す親に問題はない。
大学に通う費用全て奨学金とアルバイトで対応させる親に問題はない。
どれも親として正しい判断。
環境が違えば判断も違って当たり前。

そう考えられる人が増える事を願う年末。

高額の宝くじでも当たれば「あっち側」に行けるかな~(笑)

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