« 継続 | トップページ | ノブ装着 »

模倣

未経験の何かを作ろうとすると、
「模倣」から始まり、
「勉強」「実験」を経て、「製品」に繋がる流れが多い。
理想的パターンで、
「発想」→「実験」→「製品」と言う素晴らしい流れもある。
気持ち良く感じないパターンで、
他社で売れた商品を横目に、後発で金に物を言わせる技もある。

 ・

模倣と言う作業を簡単に考える人が多いですが、
模倣する際、「何故そうなっているのか」を十分理解すれば、
より良い物に至れる。
模倣時の考慮が雑だと、本当に予想していない問題がおきる。

模倣品の1つ目が完成した際、
「なぜ元の製品はこんな事をする必要があったのだろう?」と
思う場所が残り、
経験と勉強を積み重ねた後、
「ああ~、そういう事か」と理解出来る。
理解を積み重ねせずに模倣品をモデルチェンジすると、
確実に失敗する。

物を手に入れて、
リーバースエンジニアリングを駆使して、
同等以上の物を作り出すのは(あるレベルまでは)簡単。
バラバラにされたものから、
なぜそれがそうなっているのかを理解出来るようにならないと、
より良いものは作れない。

私は日本人の良さは「考え抜いた模倣」をスタート点に、
より良い製品に仕上げる技術力がある事。
にもかかわらず、
買う側が、良く考えていない模倣で良しとする客が増えた為、
作る側も、「これで良し」という感じになっている現状は残念。

あれや、これや、の個別製品の話では無いです。
ひとくくりで模倣品と言われるものでも、奥が深いって事。

|

« 継続 | トップページ | ノブ装着 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 継続 | トップページ | ノブ装着 »