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不便だけど必要

私は何事も、初期型(発想のオリジナル)が好き。
改良品は「便利だけど気に入らなくて使わなくなる」。

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たとえば、アウトドア用のガソリンコンロ。

タンク別置き型の革新的製品はMSRのウィスパーライト。
ノズル交換で灯油が使えるMSRインターナショナルが続く。
それを世界中が模倣。

ガソリンを毛管現象で吸い上げた基本形状は、
スベア123やオプティマス8R。
これまた世界中が模倣。
模倣ではなく知恵で欠点を改良し、ガソリン+灯油対応を
クリアしたのはホエーブス。
今ではブランド存続出来ず終了。

灯油コンロはプリムス(スウェーデン)が世界標準で、
まるごと模倣した製品ばかりが残る。
日本人らしい改善をした商品が武井バーナー。
それ以外は単なるコピー品。
世界に誇れる良いコピー品は日本のマナスル。

なんだろう、
こういう事を考えると、
日本人は1つめのアイデアを出せない面白くない人間だと
感じてしまう。
近隣諸国と少しだけ違うのは、
コピーしたことで満足できない上昇志向が常に有る事だけ。

日本が出したオリジナルなアウトドアコンロと言えば、
イワタニのカセットガス。
簡単で、便利で、使いやすい事で、
知識レベルが低い人が使うようになり、
事故と言えばカセットガスの代名詞になった。
熱量が多いガソリンコンロで事故は少ない。

便利さは、馬鹿を増長し、
不便さは、知恵と技術を要求する。
AT車とMT車に置き換えても良い。
カブとスクーターに置き換えても良い。
便利=安全 が等式として成立しないのは人間の責任。

少し不便なオリジナル製品が消えない理由は人間のため。
オリジナル製品の良さを理解出来なくなった人が増えると、
その業界は終了する。

マツダが不便なMT車を作り続ける事は文化を残すこと。
という結論に繋げる(強引)

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