赤緑色覚異常
私の世代はもれなく学校で検査があった赤緑色覚異常。
最近は学校検査を行わなわず、個人の自由らしい。
これはどうなんだろう。
男性の5%くらい、女性なら0.1~0.2%くらいの頻度で
発生している赤緑色覚異常。
自分を認識できる年齢になったら出来るだけ早く自覚
するのが良いはずなのに、、、、
私が子供の頃(昭和40年代)は赤緑色盲と言われていま
したがいつのころからか言葉が変わった。
言葉が変わるのは大人の都合だからどうでも良いけれど、
検査して本人が自覚することが大切。
自分を知らないと危険予知できません。
自分を分かっていないのが一番危ない。
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「黒板で赤色チョークを使う事を止めよう」という話
を聞いて目的が分からず、、理由を調べたという流れ。
全員検査しないから誰が見えないか分からない。
見えない人がいる事を分かっていれば、注意出来る。
差別ではなく意識して気を使う事が出来る。
新しい場所(学校でも会社でも)に自分が進んだ時、
「赤緑色覚異常です」と伝える事で、安全に作業が
できる。
世の中から緑と赤の組み合わせを無くすことは無理
なので、伝える事が大切。
学校では赤と緑の使い方を考える事が必要だけど、
本人が自覚する事が大切。
そうじゃないと他人の安全を脅かす場合がある事を
考えないといけません。
それが社会生活。
何でもプライバシーを振りかざしてはいけない。
自動車に貼る若葉マークや高齢者マークと同じ話。
皆が安全に暮らすため、周りの人に知らす事も大切。
歳をとると、
赤だとか緑だとかではなく、
視力そのものが怪しくなる。
全員です、全員。
一定の年齢で現場作業を禁止する理由はそういう事。
年齢の壁は皆に平等。
年齢の壁は先天的な特徴も関係ない物にする。
だから、
議員に定年は必要で、
運転免許に年齢上限は必要。
年齢の壁は皆に平等であり、
作業内容に応じて年齢限界がある。
「xxさんは元気だから大丈夫」なんて口が裂けても
言ってはいけません。
年齢=明日どうなるかは分からない。
それが人間。
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