シャフト錆
ローバーminiの場合、何箇所かグリスアップポイントが有る
のですが、オイル交換時にグリスアップして確認していれば
大抵問題はないはずなのですが、
リア左のラジアスアームの動きが悪く、
グリスアップしてもグリスが所定2か所からあふれてこない。
右アームは所定の2か所からグリスが出てくるし動きもスムース。
ジャッキアップして、ナットを緩めて、グリスニップル掃除して、
グリスを注入しても出てこない、アームの動きも右と比較すると
良くない。
グリスを山ほど注入して、ニップルを外すと、注入したと思われる
グリスがほぼ逆流してくる。
つまり、グリスを注入しても軸受部に届いていないと言う事。
シャフトが腐った、
軸受(ブッシュ)が腐った、
シャフトが曲がった、給脂穴がつぶれた・・・
単純な構造から考えられる可能性が多すぎるので、
品番16 ラジアスアームリペアキットを手配。
届いたこれが、かなり呆れる品質なのでちゃんとサービスマニュアル
を読んだところ、
シャフトとブッシュのスキマは現物合わせで丁度良くなるように
追加加工が出来る工作機械が有るところで調整して取付との記載。
そのくせマニュアルに基準寸法指示は無い。
流石は英国人
フラップホイールで掃除して、グリス塗りたくって完了の予定ですが、
何時やれるかが問題。
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コメント
なるほど、そういう仕様でしたか。。。
投稿: 元オーナー | 2015年3月25日 (水) 17:02
中空シャフト途中に有るグリス出口の穴がつぶれると、
グリスはシャフトの中に貯まるだけ(笑)
ブッシュに給脂出来ない構造。
しかもシャフトもブッシュもお笑いレベルの精度。
腐るのは当然。
投稿: 高橋@works | 2015年3月25日 (水) 17:16