補強フレームの謎
NDロードスター設計の謎が、NAロードスターから踏襲するパワープラント
フレーム構造の継承。
NAロードスター設計当時は「ミッションとデフを繋ぐ効果的補強部材」だっ
たのかもしれませんが、NDロードスターの鋼板剛性や溶接剛性を考えると、
パワープラントフレームに相当する強度をセンタートンネルにもたせる事を
第一に考えると思う。
何故そうしなかったか。
車を見ても、
マツダ技報(2015)を読んでも、理解できない。
どうにも「パワープラントフレームありき」で発想がスタートしている
感じに読める。
センタートンネル部左右で同じ強度を持たせ(車体左右で均等に)、
同じ破壊構造をとるのが理想で、余分な補強部材で繋ぐ理由は解らない。
ミッションもデフもフレームを介して車体にマウントされるのだから、
マウントする車体で強度を持たせようとするはず。
その方が設計(解析)も楽だと思う。
誰かNDの主査にじっくり聞いて下さい。
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