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使い方は変わる

前走車追従型オートクルーズで走行車線を走行中、
走行車線の遅い車に捕まって、追い越し車線に出る
動きの場合、オートクルーズ装置の自動減速が始まっ
てから追い越し車線に出るのでは無く、加速して追い
越し車線に出るのが当たり前。

走行車線で自動減速が始まったら動くには遅い。
その場合、一度追従を切って車間距離を一度広げて、
加速して速度を上げてから追い越し車線へ移動する。

現時点では安全を考えると当たり前の話。

高速での合流も同じ事。
追従しっぱなしではなく、適時車間距離を確保して
意識的に加速する動きが必ず必要。

道具の変化に人間の教育が追いついていない。

何時の日か運転手への教育が無用になる時までは、
道路の進歩や道具の進歩では足りない人間の問題
は啓蒙するしかない(真面目な話)。

知識が無いと、正しい使い方が伝わらない。

ちなみに、道を行き交う車の殆どが全走車追従型
オートクルーズを使う様になるであろう未来では、
使い方が変わり、この話は老人の思い出話になる。

今の子供がMS-DOS起動出来なくても生活に支障が
無いのと同じ話。

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