ディーゼルエンジン
VWが日本向けゴルフにディーゼルエンジンを正式投入。
ゴルフ7.5モデル末期の今さら感満載だけど。
VWはディーゼルゲート事件で日本への投入タイミング
を逸してしまった事にも増して、欧州のディーゼルエン
ジンに長期的な未来が無くなった為、欧州から遠い国に
やや強引に売りつけるしか投資費用回収できないのだか
ら仕方なし。
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大人の事情はさておき、今回ゴルフに導入されるのは
ティグアンと同じ2Lターボの150馬力(35kg-m)設定を、
7速DSGのFFで駆動。
少し不思議なのは、
コンフォートラインのリアサスペンションが、
マルチリンクに変更されている点。
エンジンの重量増による前後アンバランスを、一番低コスト
で解決する手段が、手持ちの部品でリアを重く仕上げる事だ
ったのか?
2Lディーゼルターボエンジンは、150馬力エンジンでは無く、
パサートの190馬力(40kg-m)をゴルフバンAWDに積んで
くれたら、心が動く人が一人や二人いたかもしれません。
問題は、VWのディーゼルエンジンはイメージが悪い。
イメージです。
私のイメージは、ゴルフIの黒煙吐きまくりディーゼル由来。
ダイハツのディーゼルが素晴らしく良く見えた時代。
それはさておき、
BMWミニの轟音(トラック相当)ディーゼルと比較すると、
VWの2Lディーゼルは良いです。
でも、ディーゼル買うならメルセデス(本当)。
マツダのディーゼルは、個人的な予想通り日本的使い方には
向いていないかもしれません(初期型CX-5とか初期型デミオ)。
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