良い方向
コロナのお陰で、「対面する事」の有用無用論
が出てくるのは良い流れ。
例えば、将棋や囲碁や麻雀。
人と人の戦いなので距離も重要、対面も必須。
画面を通して戦うと、緊張感が減るので駄目。
カジノの対面勝負も同じ。
ブラックジャックやポーカーの類いは対面が必須。
これらも画面を通すと冷静になってしまうので駄目。
客を冷静にさせない所に面白さがある。
対面勝負だから「賭け」が面白くなる。
ルーレットなんて、目の前で回らないと信用出来ない。
ちょっと違うのは、競輪、競馬、競艇。
観客は選手のモチベーションを上げるために集まり、
観客は誰の目もはばからず「勝った」「負けた」の
感情表現を楽しむために集まる。
目的は違うが、人が集まる事に理由がある。
公に賭けにはなっていないスポーツも含め、
プロの勝負事はほぼ同じ。
同じ事が子供達の入学試験にも言えて、
1発勝負で、見知らぬ人達と共に見知らぬ場所で
問題を解き、競う事に意味がある。
隔離した個別空間では意味が無い。
全員集まる事が大切。
面接が無い入社試験はありえないのも同じ。
仕事の詳細打ち合わせはTV会議で十分だという事が
いろいろな人達にも解ってきましたが、お金の交渉
は対面が効率的で効果的なのは変わらない。
コロナお陰で色々な物が強制的にリセットされ、
考え方やお金や時間の使い方をを見直す事になった
のは良いきっかけだと感じる。
やってみないと解らない事を、強制的に経験させる
機会なんて、もしかしたら二度と無い経験かもしれ
ません。
最終的に、良い方向に進めば結果良し。
現時点では終点が見えない共存するしかない病気。
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