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貝印オンラインショップの30%OFF販売

刃物が全般が好きなので、料理用包丁は色々な鋼材
を気が向いたときに試しています(嫁さんが)。
私は買って研ぐだけ。

ステンレス系鋼材の洋包丁だと、
ヘンケルスの硬度64HRCは硬すぎ、
ヘンケルスの硬度62HRCが丁度良いが、
切れ味が良く、刃持ちが良く、刃研ぎしやすいのは
圧倒的に粉末ハイス系鋼材。
粉末ハイスで仕上がり硬度61~62の品が良い。

鋼材にかかわらず硬度が63HRC以上になると、
素人は綺麗に研げなくなり購入先に送るハメになる。
年に1回送って研ぐつもりだと、硬度64でも良い。
そこは割り切れば大丈夫。

昔の合わせ鋼とかハイス鋼のメッキ仕上げとか、鋼
の錆びと常に戦う包丁にメリットは無い。
あれは旧車と同じノスタルジー。
今は錆びない包丁が良い。
今は錆びない車が良いのと同じ。

先日見かけた「貝印の30%OFF販売」の広告。
ちょっと気になり包丁を調べて見たところ、
貝印製「関孫六ダマスカス包丁」は、材料や硬度の
記載がどこにも見つからない。
材料の種類とか、
熱処理の方法とか、
刃先最終仕上がり硬度とか、
包丁の母材に関する情報が全く無い。
「凄いぞ」「良いぞ」と言う表現はあるが数値は無い。
貝印の営業スタイルは、
良い材料で、良い歯付けで、良い刃持ち。
という心理戦。

このグラフ最大の謎は、Y軸の単位。

2007041

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