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お年寄りが転ける話

家中に手すりを付けたり、
床の段差を無くしたり、
家の中でも補助具使ったり、
行動範囲を限定しても、
転けるときは転ける。

昨年末に転けて入院していた身近な人間、
リハビリ施設から退院して僅か2週間、
またやらかした。
冷静に見ると、
足の能力以上に太っているとか、
体重以上に筋力が落ちているとか、
必要が無い行動を取ったとか、
原因は単純。
しかし、
突き詰めるところ、重力と体重の関係なので、
重力を減らすしか対策は無い。
つまり、
ドリフのコントか、
ジャッキーチェンのワイヤーアクションの如く、
天井から吊り上げて、体重を減らすバランサーを
付けるのが一番。

筋力を付けるとか、
体重をコントロールするなんて夢物語。
正しい方向に努力出来なくなるのが老化。

「重力に逆らう装置」の様なものが出来たとしても、
動くのが楽になった人は、
肥満を気にせず食べる事になる(可能性)ので、
元の木阿弥という可能性は大きい。
なにせ、筋力だけでは無く、想像力が減るのが老化。
想像力が減ると、危険予知が出来なくなる。
危険予知が出来なくても大丈夫な世界は難しい。
老人に限らず、
世の中自分のミスを認めない人が多いのも問題。
ミスを認めないと、対策が打てない。

さて、今回は手すりがあった場所で転けていたので、
新たな対策が難しい。
考える事は自分の将来への努力。

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