後継者問題
31年目の会社が私1代で終わるのか、
誰かが引き継いでやるのかは未知数。
負債が少なく取引先や取引量が安定していれば、
やる気になってくれる人がいるかもしれません。
しかし、その時にならないと分からない。
そもそも先が良く見える仕事ではなく、
技術と信頼と人依存の仕事なので難しい。
頑張れば、
10年先(私が65歳)までならいけそうだが、
20年先(私が75歳)までは絶対無理。
遅くとも今から10年で次の人を準備する必要がある。
幸運にも中小企業オーナー経営者に定年は無いので、
今の従業員が退職するまでの責任だと考える方法も
ある(すこし違うけど、それも考えた)。
しかし、
そんな甘いことを考えると、この先10年間が先すぼみ
になるので、会社が10年持たない可能性が増えてくる。
会社経営は難しい。
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そういう目で改めて自分の回りを見渡すと、
取引先の中小企業は、子供たちが入社し始めた
ところが増えた。
皆さんちゃんと考えているという事。
皆さんちゃんと子供たちを教育できたという事。
素晴らしい。
後継者問題に答えは出ない。
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