カニ
新居浜に住んでいると、
街のそこかしこからキンモクセイの香りがして、
魚屋にワタリガニとシャコが出始めると、
お祭りのシーズン。
いつもだと夜な夜な太鼓をたたく音が自治会館から
聞こえてくるはずなのに、
今年は何も聞こえない。
人生初。
・
ワタリガニとは瀬戸内海に生息する地元のカニという
認識でしたが、日本中の湾で捕れるらしい事を知った。
(Wiki調べ)
東京湾で捕れていたというのは驚き。
竹崎カニ(佐賀)
豊前本ガニ(北九州)
ガンツ(岡山)
岸和田祭り(大阪)は、必ずワタリガニを食べるという
風習があるらしい、新居浜祭りと同じ。
問題は、近海ものが減ったので、中国や韓国・東南
アジア等からも輸入されているとの事。
今回Wikiを読んでなにに驚いたかといえば、
東日本震災のおかげで仙台湾南部に泥が堆積したことで
生息数急増し、宮城県が漁獲量全国1位になったこと。
2011年までは10トン以下、
震災後2012年から急増し、
2015年に500トンで全国1位。
震災の不幸話と同じ数、
震災の幸せ話を報道してほしいところ。
ワタリガニは輸入せず、信頼できる国産を買いましょう。
と、ワタリガニの話を一通り書いて、
写真は道の駅で見かけた「カワガニ」
愛媛県の南の方に行けば食用(新居浜では食べない)。
| 固定リンク
コメント