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変わるものと変わらないもの

人が社会で生活していくと、
価値観は知識や経験に応じて変わるし、
主義主張も変わるのが当たり前。
それが成長するという事。
変わらない人の社会生活状況はおかしいということ。
野党の党首たちの経歴と変化を見ると良く分かります。
もはや中2病と言われても仕方なし。
学生運動がだんだん下火になったのは「経験」による
判断の変化。

しかし、
歳を取っても社会経験増えても変わらないものが一つ。

「性格」

これは絶対に変わらない。絶対です。

「三つ子の魂、百まで」と言うのは嘘誇張ではなく真理。
幼稚園でルーズな子供は、50歳でもルーズです。
小学校で忘れ物をする子供は、60歳でも忘れ物をします。
中学校で時間を守れない子供は、70歳でも守れません。

「性格」を変更しようとして宗教とか訳が分からない教育
とかに手を出す人がいますが、何をしても無駄。
持って生まれた性格はどうしようもないけれど、
持って生まれた性格は個人の才能です。
良い部分をうまく活用できる人間になれば良い。

忘れ物をするけれど抜群のひらめきを見せる人もいれば、
何でもきっちりできるけれど思考が固まっている人もいる。
そんな二人が良い部分だけを補い集まればばっちりだ。

夫婦という生きていく仕組みは単純で面白く、
全く違う性格の人間が同じような価値観に育っていく仕組み。
寄り添えなかったら分かれる。
人の性格が変わることは無いと心の底から理解すれば、
自分の過ごしてきた人生の色々な出来事の合点がいきます。
人は一人だといろいろ足りない生き物です。

性格は棺桶に入るまで変わりません。

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