無知と未来
31年前は無知だったので、会社の決算月を3月末にすると
いう失策。
当時は、「何もかも自分で出来る事は自分でする」という
手法だったので、経験値が無い事と人の言う事を聞かない
事の二重苦で、今につながる失敗も沢山ある。
企業決算は3月末だろうというわけが分からない思い込み。
決算月問題は、すぐに失敗に気が付きましたが、
決算月の変更が面倒くさくてそのまま31年経過。
・
2020年度は、新型コロナウイルスに振り回された一年。
これは誰もが未経験の領域なので、皆平等の試練。
じゃあ、私はどうする?という話。
2020年度は決算書の数字を意識する事を止めました。
理由は単純。
今年の赤字決算は銀行評価にあまり直結しないであろう
と言う身勝手な予想。
銀行評価に直結しないなら赤字で良い。
今年は景気の波に翻弄されても仕方がない、
無理して大丈夫と言う必要も無い。
全体的仕事量が少ないので、
事務所で工事をしても、仕事の邪魔にならない。
事務所のエアコン入れ替えたり、
順番にPC全部入れ替えたり、
3D-CADソフトウエア増設したり、
リモート環境作ったり、
組立作業場を作ったり・・
設備投資には目先のお金が必要ですが、
そのお金がなんと優遇無金利で借りられる。
これは「今だ!やれ!」という天の声。
つまり、赤字決算にするなら2020年度という話。
とは言え、土地を買って建物を建てるなんてことまでは
思いきることができない小市民。
心新たに2021年度に頑張れば良し。
2020年度は未来のための赤字決算。
無金利に等しい借金が、無担保なのだから有難い。
今は無知による失敗を繰り返さず、未来を見ている。
あっという間に新年度が始まりました。
頑張りましょう!(と自分に言い聞かせている)
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