人との出会い
与謝野晶子という大正デモクラシーを担った人。
好きになったから略奪婚をして、
略奪の過程を詠んだ歌を旦那が本にして売れた。
今だと色ボケ純文学。
結婚後12人の子供を産んで、
一家の大黒柱として作品を書き続け、
旦那がスランプで作品が書けない時には、
「巴里にでも行ってきたら」と遊学させて、
後に自分も追いかけていき、
帰国後「巴里より」なんて本を書く。
今だと色ボケ純文学。
源氏物語の訳本「新源氏物語」を書いたけれど、
内容に間違いが多かったことに我慢ができず、
「新新源氏物語」として全面的に書き直すが、
大震災の火事で原稿が全て焼失し出版できず。
普通の人だと意気消沈して終わるところ書き直し。
昭和の時代、
色々な訳本で源氏物語を楽しめるようになったのは、
与謝野晶子の執念の賜物。
・
世の中、
略奪婚をすると、
略奪される。
飲み屋で出会うと、
飲み屋で別れる。
全ては因果応報。
人との出会いが人生を変えていく。
自分一人でできる事なんて何もない。
ひきこもるのは一番簡単、
ひきこもる事は自分の可能性を自分で閉じていることだと
気がつかないといけません。
誰かが差し伸べる手に直ぐにつかまり身をゆだねましょう。
但し、相手は選んでください。
くれぐれも、
略奪だけはお勧めしません。
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