率の問題
「燃費」とは、
「燃料消費率」の省略表示。
「燃費」とは
「燃料費」の省略表示ではない。
「費」なら 単位は ¥
「率」だから単位は km/l とか L/100km
燃費で見ると、安い電力で充電した電動自動車は安い。
しかし、
充電時間あたりの走行可能距離の「率」でみると、
低圧充電だと 100km/12時間とか
高圧専用充電でも 300km/30分くらい?
せめて、300km/3分 にならないと日常使いは無理。
100km/1分だと安心して車を使えません。
なにせどこで止まるか分からない。
そして、どこの町に行っても充電できる環境が必須。
化石燃料車だと 600km/5分未満
今後ガソリンスタンドが減っていくと、
いろいろ悲しい事態が待っているかもしれません。
旅館とかホテルは全部充電対応してくれないと困る。
電動になると、
燃料代金を考える「率」は不要となり(考慮する価値がない)
充電時間に対して走れる距離が 重要な「率」になる。
分かりやすさの指標としての「率」の対象が変わっていく未来。
Audiもガソリンエンジン開発終了時期を発表したし、、
どうなるんだろう。
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