« 古いタイヤ | トップページ | 日産の新型車 »

覚悟するための質問

企業面接時、
 どんな「本」読んでる?
 どんな「音楽」聴いている?
という質問は駄目だということを初めて知りました。

厚労省が掲げる“不適切な質問”13項目
<a.本人に責任のない事項の把握>
・本籍・出生地に関すること
・家族に関すること
・住宅状況に関すること
・生活環境・家庭環境などに関すること
<b.本来自由であるべき事項の把握>
・宗教に関すること
・支持政党に関すること
・人生観、生活信条に関すること
・尊敬する人物に関すること
・思想に関すること
・労働組合に関する情報(加入状況や活動歴など)、
 学生運動など社会運動に関すること
・購読新聞・雑誌・愛読書などに関すること
<c.採用選考の方法>
・身元調査などの実施
・合理的・客観的に必要性が認められない採用選考時の健康診断

国が言いたいことは分かったけれど、
「どんな本読んでる?」
「どんな音楽聞いているの?誰が今のお気に入り?」
「家にTVあるの?情報端末何台あるの?」も聞くかもしれない。
もしかしたら乗ってきた車を見せてもらうかもしれない。

人を採用し、その人の人生にかかわるためには、
雇う側にも覚悟が必要で、
その覚悟は「納得して覚悟したい」というだけ。

そんなことを言う厚労省だって、
住所がわかればストリートビューで確認するでしょう、多分。

|

« 古いタイヤ | トップページ | 日産の新型車 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 古いタイヤ | トップページ | 日産の新型車 »