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炭酸ガス利権

欧州に液化天然ガスを日本購入分を融通する話が
米国の無理強い(想像)で決まったらしい。

欧州全体で石油業界全体を叩きまくっておいて、
石油業界が増産してくれるはずが無い。
価格を下げる理由も無い。
素人目にも呆れる欧州各国の発言状況。

液化天然ガスはロシア依存なので、紛争に成ったら
入手困難になるであろうことは誰でもわかるはず。
たまたま幸運だったのは、
トランプさんが阻止したロシアのガスパイプライン
が1本ある。もしあれが予定通り稼動していたら、
今の騒ぎはこんなもんじゃない。
ドイツはロシアに首根っこ掴まれている状態。

全ては前メルケル首相の中国ロシア寄り政策の賜物。

フランスは原発が沢山あるのでお気楽モード、
とりあえず大変なのはドイツ。
火力発電所全部動かしても液化天然ガスが減ると大変。

英国は工業生産は減ったし、隣地の海上油田有るし、
プライドだけがあれば大丈夫な人たちなので大丈夫。

日本は原油価格が上がっても買い続けるだけで、
ロシア資源依存はしれているので問題ない。
とりあえず一刻も早く原発動かさないと先に行けない。
欧州炭酸ガスビジネスに引っ張られ、太陽光発電などと
言っていますが、これはこれで中国依存の材料なので、
太陽光発電が一定の効果を上げ始めたころに、中国が
レアアース騒動と同じことをすると、日本に打つ手が
無くなくなる。

欧州炭酸ガス利権の終焉は見えてきた。

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