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潰すだけ

1976年9月 ベレンコ中尉亡命事件(ミグ25事件)
冷戦時代のソビエト連邦現役の中尉が、
函館空港に強行着陸して亡命を求めた事件。

この事件最大の問題点は、
日本の自衛隊防空網をやすやすとかいくぐり、
北海道民間空港にソ連戦闘機が着陸したという事。
その反省の結果、
航空機レーダーが新しい機体が導入され、
早期警戒機が導入され、
日本本土防空が少しマシになった。
日本の場合、事故や事件や戦争がおきない限り、
防衛能力に進歩は無い。
何もなければ常に現状維持で進歩は無い。

民主党政権の様に、
漁船で激突してきた船長を中国に送り返すような
訳が分からない暗黒の時代もありましたが、
あの時代以外は「問題点」には「対策」を講じて
きたのが日本。

話はもどって、ミグ25。
このミグ25事件で謎に包まれていたミグ25という
共産圏の戦闘機が、噂ほどではない製品だと判明。
太平洋戦争時代、撃墜されたゼロ戦を分解し、
性能を丸裸にした米軍の手法。
日本社会党は、「直ぐにソ連に返却」と騒いで
いました。ありえない。
例えると、今の立憲共産党並み。
日本の野党勢力は全く進歩も変化もない。
民主党政権時代の政治的行動を見て誰もが納得。

 ・

今回の侵略戦争、
予想より通常兵器の使用が多いのは、
ロシアの国力なのかどうかが分からない。
なんとなく見えてきた確実な事は一つ、
プーチンはウクライナが欲しいわけではなく、
ウクライナを廃墟にしたいだけで、
後に再開発するつもりはなく、
そのお金も無いので、
とりあえず叩き潰す事しか考えていない。
大統領が歯向かうのが気に入らないだけだ。
そんな方向性。

それを見て、ニヤニヤしているのは中国。
なにせロシアには金が無い。
ロシアが占拠すれば、国家再建のインフラ
設備は中国が金と口を出し、
その結果中国の欧州拠点を築ける。

やっぱりプーチンは少し頭おかしい(確信)

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