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ドアノブは救助の為

ドアノブが無い車がナンバー取得のニュース。

路上で事故したとき、
救助する人が外からドアを開けようとして、
ドアノブが何処にあるか分からないとか、
ドアノブに十分な強度が無いとかになると、
1秒が生死を分ける状況で時間を無駄にする。

本当は、事故時に外からドアノブにワイヤー
をかけて、ドアを開ける事ができる位の強度
と性能がドアノブには欲しい。

リモコンでモーターを動かすドアなんてゴミ。
ドアは強制的に手動で動かせる構造が必須。
幌車なら屋根切れば良いけど鉄板屋根はだめ。

保安基準の穴(そもそも常識で考慮しない)
を利用してナンバーとる行為を、学生にさせ
てはいけない。
学生が学ぶ内容は、
ドアノブは何のためか、
ドアロックは何のためか、
ドアノブの安全性を担保するためにはどんな
構造が正しいのか、
どんな目的でデザインするのか。
非常時にドアロックを解除する問題と
安全のためにドアロックをする問題を
合わせてじっくり考え、学ぶ必要がある。

「担当の先生」の出来が悪い。
「学校」の出来が悪い。
たぶん、両方。

最近の自動車カスタムには腹が立っている。
機能を突き詰める前提の上に「デザイン」という
上着が存在する。デザインは格好良い上着。
物の本質は機能、つまり上着を脱いだ姿。

(少し加筆訂正22-03-17)

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コメント

「N●TS」の名前を見た時点で閉じる記事です。
技能は教えるが知財や法令についての教育はしないようですね。

投稿: Sawadhi | 2022年3月17日 (木) 09:37

まあ、酷い話。

技能を正しく理解するには、
知識を学ぶ必要があるのにね。

投稿: 高橋@works | 2022年3月17日 (木) 15:26

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