« 定年退職 | トップページ | 苦情電話の効果 »

NIFTY-Serve 35周年

NIFTY-Serveとお付き合いをはじめて、
気が付いたら35年のお付き合い、びっくり。

富士通のNIFTY-Serve(1987)サービス開始後
アナログモデムで2400bps接続がスタート。
地元にアクセスポイントが無かったので、60km離
れた松山市に接続。
一時期遅さに嫌気がさしCATV接続をメインにして
いたため古いアカウントを一度全部切っていました
が、ISDNサービス開始と共にNiftyに戻って、
ID再取得して今に至る。

サラリーマンを辞めて独立したのが1990年。

パソコン通信の文化が自社の歴史のような感じ。
1990年創業時はWidows2.0の時代なので、
Windows2.0は使い物に成らずMS-DOSが主流。
表計算ソフトはLotus1-2-3、
ワープロソフトは一太郎の天下。
マイクロソフトのマの字もありません。

その後、
NECのWindows3.1でハイレゾ表示が出来るように
なって初めてNECのH98+CADPACという組み合わ
せで自宅CAD環境を構築。
100万円のパソコンに、
150万円のCADソフトに、
50万円のブラウン管モニター、
50万円のA3レーザープリンター、
200万円のA1ペンプロッター、
あれこれ揃えて600万円くらいかかった記憶。
従業員1人増えると約300万円プラス。
当時のOSではネットワークが駄目な時代だったので、
NetWare用のボード使ってLAN構築。
プリントアウトもHP-GLコマンド専用カードに10万円
ほど支払わないと図面出力できなかったり。なにせ、
金と手間はかかったけれど、世間は手描き図面主流の
時代だったので、CAD導入費用は直ぐに回収できた。

でもねぇ、
Windows3.1がヘボ過ぎたので、
速くて安定していたOS2に日和っていたのが現実。
Windows上のCADがまともに動き出したのは
CADPACだとNT3.51以降でNT4.0で安定動作。
AutoCADで言えば R12以降、
安いCADで言えば AutoCAD-LT98くらいから。
OSが安定して良くなったのはWindows2000から。

35年と言うのはそういう長い時間、だから凄い。
ここまで来たら腐れ縁(失礼)。
今後ともよろしくお願いします。

2206251

|

« 定年退職 | トップページ | 苦情電話の効果 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 定年退職 | トップページ | 苦情電話の効果 »