弱いものが虐められる
俳優の性被害を説明した文章の意訳
「俳優は、
イエスと言うように訓練されている。
なぜなら、それが俳優の仕事だから。
もしノーと言えば、仕事を失う。」
この文章の「俳優は」のところを、
「下請け業者は」に置き換えても意味が通る。
俳優に限らず、圧倒的上下関係が存在していると、
相手の指示は絶対なので、上の人間が馬鹿だと
被害は減らない。
被害を減らすには、馬鹿を偉くしない事。
どんなに法律で下の人を守っても、
馬鹿で偉い人間がいる限り被害は減らない。
何故馬鹿なのに偉く成れるのだろうかと考えると、
この世の闇が見えてくる。
・
俳優ではなく下請け業者と言う立場で考えると、
下請法という法律以後少しマシになったが、
そうでもない場合も多い。
下請法でみると、
元受け会社の資本金が1000万円より小さい場合は
下請法が適用されません。
元受け会社の資本金が3億円以上だともれなく適用
されますが、一般的に資本金が3億円以上ある会社
で「ろくでもない事をしている会社」はほぼ無い。
下請法の適用は、資本金金額が関係ない世界に
なれば理想(まだまだ問題は多いけど)。
とは言え、白人世界の様に、
「人種」「身分」で仕分けされない日本は素晴らしい。
日本では何でもできるし、
何でも言えるし、
何を言っても殺されることは無い。
弱い立場になるかどうかは、本人の気持ち次第。
強くなれるかは常に自分次第。
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