苦情電話の効果
尼崎のUSBメモリー大騒ぎの件。
なにせ全市民46万人分の住民基本台帳に記されている全情報
だったのだから、なかなか凄まじいデータ。
仕事の流れは、
尼崎市役所 → 旧日本ユニシス → 下請け業者の40歳代
関わった全員が「驚くほどずさん」だった。
日常的すぎて感覚が麻痺していたとしか思えないレベル。
特に驚いたのは下請け業者。
仕事が終わって「友人と居酒屋で3時間飲酒」
帰宅途中の路上で寝込むほどの酩酊。
目覚めてカバンが無くなっているのに気がつく。
40歳代が路上で寝込むレベルで友人と飲むという感覚が、
恐ろしい。
面倒な取引先に強要されての酩酊ならまだ理解できる、
友人ですよ・・なかなか呆然となる。
現実的な話をすると、
46万人の台帳データ持っているのに酩酊できるくらい、
驚くほど心が強い人間じゃないと出来ない仕事かも。
私だったら、そんなUSBメモリーを持ち歩きたくないし、
USBの輸送は警備会社にお願いしたい。
市役所の問題もあるが、下請け業者の認識もまずい。
今回最大の問題点は、
尼崎市役所に苦情電話を入れて業務妨害した2万人以上。
誰だよ、ヒマな奴は、
市役所に苦情電話をかけて何の解決になる?
苦情電話は迷惑メールよりもたちが悪いという事を
理解できない人たちが2万人以上いるという現実に唖然。
苦情電話で得られる効果って、
単に電話をかけた人の憂さ晴らしでしかない。
憂さ晴らしで市役所の通常業務を妨害するのだから、
業務妨害行為と判断して警察に委ねられるのが正しい。
という警察にしても、
警察官動員してUSBメモリー捜索させられたのだから
良い迷惑。普通は落とし物を探してくれません。
全ての苦情電話は何処の誰にもメリットが無い。
問い合わせは必要だけど、苦情は不要。
本当に誰も得しないので、犯罪にしませんか。
「苦情電話は犯罪です」キャンペーンを希望。
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