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洗濯機の洗剤自動投入装置

取扱説明書を読むと定期的にお湯で洗浄という
記載がある。
前回修理時にポンプユニットの構造を見たとこ
ろ、ピストンポンプのOリングシールが破壊さ
れて動作不良(動作時異音)になっていた。

Oリングを洗剤や柔軟剤で浸潤破壊する可能性
と、Oリングを「お湯」で洗浄して油分が足り
ない状態で無理やりポンプを動かすことを天秤
にかけたとき、実はお湯で洗浄しない方が良い
んじゃない?と説明書を無視した方向に考えが
行く(基本的間違い)。

前回のポンプASSY交換は4年少々だったので、
洗浄回数を減らして4年以上使えれば、
掃除する手間を削除できたことになる。
経路の中に洗剤と柔軟剤が残り続ける事になる
けれど、それは同じものを使うから良しとする。
洗浄回数が減ると経路詰まりの可能性はあります
が前回分解時の構造を見ると詰まる可能性は非常
に少ない良い形。
それより、ポンプは4年少々で壊れる部品。
(改善希望)
とは言え、
5年待たずに2回目ドラム駆動ストレッチベルト
の寿命が来る予定なので、まあどうでも良い。

今の白物家電、10年以上使う事は全く考えられて
いませんし、修理し続けても10年以上使えるもの
は数少ない。
壊れたら修理し続ける事が正しいわけじゃない。

作る側目線だと「寿命が来る」設計にしないと、
手入れをせず、限界を超えて使い続けて火事や
災害原因を作る人が「増えて」いるから適当な
時期に処分して欲しいけれど、
そういう迷惑な人が減る気配が無い。

例えると、
オイル漏れまみれのままで車を使って、燃えたら
車の責任だと声が大きくなる人と同じ。
それは製造物責任ではなく運用管理責任。

話は戻って、
洗剤投入ポンプの寿命やいかに(笑)
なにせ、Panasonic自動洗剤投入装置の初号機を
初物買いしているのだから色々おきるのは当然。
頭の中では「枯れた最終型」が好きだけど、
感情的に「初物」を買ってしまうのが性。

ということで、(どういうことだ)
洗剤投入装置を洗浄せず、
掃除できないところに綿ゴミ(繊維くず)と猫の毛
が増えたので、ハイターE(5kg)+水をギリギリ
まで入れて槽洗浄中。

2208301

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