マツダの営業スタイル
最近のマツダ営業的な失敗(私感)は、
新型クリーンディーゼルを発表後、
「短距離しか走らない人には向きません」
「短距離の人は止めましょう」
「長距離が多い人にお勧めの車です」
メリット・デメリットを正しく伝えなかった事。
このパターンはマツダはロータリーで経験済み
で良い面も悪い面も記憶にあるはず。
「ロータリーエンジンは軽くて小さくて馬力があ
って振動が少ない究極のエンジン」
として売っていたが、
「構造上燃費は驚くほど悪い」
「アクセル踏み込むほど燃費は極悪になる」
と明確に伝えなかった事。
気持ちよさの代償を表現できていなかった。
昔、ファミリアロータリークーペを買った人の、
「怖くてアクセルが踏めない」話は、
子供心に頭に残っています(小学生の頃)
怖いという一言で、
ガソリン代と性能を表現している。
なので、覚悟してサバンナ(RX-3)を買った人
の笑い話も記憶にある。
何事も心構え。
そんな過去の営業方針的失敗を繰り返しつつ、
バブル期のオートザムの如く兄弟車種をどんどん
増やしているのが「今だ」、
私にはそうしか見えない。
総合的に見て、大丈夫か?
要らぬ心配だと思いますが、まだ信用できない、
マツダ地獄はリアルタイムで継続中に見える。
営業に関わらず従業員の教育問題と考えても、
会社の営業方針に従うのがサラリーマンなので、
マツダ本体の方針次第。
不味いのは、マツダ本体が「もう大丈夫」と
思っている感があること。
昔と違い今は売れる車があるのに、勿体ない。
もう少し頑張れマツダ。
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