会社として徳島企業の仕事は激減したので、
徳島の特殊性に違和感を感じる事は無くなった
のですが、四国において徳島は特別な場所。
何が特別かというと、
営業スタイルが京都的だったり、
人間が関西人的だったり、
四国なのに大阪であり京都のような感覚。
飲み屋もそんな感じで二極化している。
うどん県と隣り合っているとは思えないくらい
いろいろ違う、商道徳さえも違い過ぎる。
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何でだろう?と昔から思っていたのですが、
先日高知の取引先の人と話していて答えが出た。
徳島って「アナログTVの時代は大阪圏」だった。
四国人でも徳島人だけは大阪のTVを見て育つ。
香川は岡山エリア。
高知は陸の孤島。
愛媛は岡山・広島。
そんな徳島は、TVがデジタル化したとき、
視聴エリア制限で大阪の番組が見えなくなった。
その結果、ケーブルTV契約数が急激に伸びた。
ケーブルTV契約の目的は大阪のTV番組を見る為。
つまり、
徳島の人は、「大阪人だと錯覚」している。
対して高知、
NHK以外は民放2ch。
場所によればNHK+民放1chのところもあった。
100年以上坂本龍馬で食っている理由は、
閉鎖されすぎた陸の孤島エリアだったから。
隣の愛媛県から見ても秘境。
さて、TVの時代が終わりインターネットの時代。
何処がどうなっていくのか分かりませんが、
徳島の光ファイバー網は四国では圧倒的。
その理由はケーブルTV契約数のおかげ。
対して、高知は電波への依存度が高い。
企業が徳島に行く理由はそういう一面があるかも
しれません。企業が高知に進出する話が無いのも
同じ理由かもしれない(どちらも勝手な妄想)
企業誘致は一朝一夕に答えが出るものでは無く、
その場所の「長い傾向」が重要だという話。
さておき、
四国全体に足りないのは「総理大臣」。
あれです、
統一教会からみの議員さんたちがこぞって参加
していた「日韓トンネル」構想と同じように、
自分に都合が良いものを主張するのが政治の世界。
もし、愛媛県から総理大臣が出れば、
「佐田岬→九州(佐賀関付近)」への橋が繋がり、
大分県と愛媛県が成長するきっかけになる(妄想)
頼むぞ!(誰に頼むのかがわかっていない)
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