動かさない車の有効利用
TV-CMで「電気自動車を自宅に繋げば電源になる」というあれ、
電気自動車だと送電電力が無ければ電池が空になって終了。
ガソリンハイブリッドエンジンだとガソリンがある限り発電可能。
そう考えると、
電気自動車のCMのバカっぽさに誰もが気がつく。
トヨタハイブリッド車(最新世代)の場合はどうだろう?
非常時給電システムモードに切り替えると、
エンジンの始動停止はバッテリー残量依存で自動制御するという
なかなか賢い。当然、ガソリンが残っている限り発電する。
AC100V-1500Wで家庭内に戻すのではなく、車のコンセントで
自家消費という仕組み。
(カタログだけでは理解できないなかなかややこしい仕組み)
この時点で、良いなと感じる「新型ノア ハイブリッド」
問題はここから。
リアにスロープがある福祉車両(5人乗り8ナンバー)を買おうと
すると「ハイブリッドAWD」が無い。
福祉車両のAWDモデルはガソリンモデルだけ。
ガソリンモデルには発電機能は無い。
ガソリンAWDモデルに安全装備をのせると、変なバンパーと
サイドスポイラーが付いてくるエアロモデルしか選べなくなる。
非常用電源目的を主体にして、福祉車両ではない普通のノアを
買おうとすれば、普通顔のノアが選べる。しかし、
ハイブリッドAWDの場合セカンドシート2座の7人乗りしかない。
2座モデルはセカンドシートが畳めないので荷室空間が狭くなる。
多分これは「営業的問題」で福祉車両の問題とは違う話。
道具目線で見ると、機種構成(OP構成)が微妙。
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