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福祉車両をカタログ比較

介護会社が使っている福祉車両(旧型ノア)、
隣で仕事をしている姿を何気にみていたら、
車いすも積むが、台車に載せた荷物も後部のスロ
ープから積んでいた。

あ、
そうか、
貨物車リアのゲートリフターほど重くない物なら
台車に載せて荷台にそのまま積み込める便利な車
だったという事に「いまさら」気がついた。

スロープの許容荷重を確認すると大体200kg。
てことは、100kgくらいの台車でも使えるって事。
考えると、
スズキ製の電動セニアカーが約100kg、
使用者最大体重(積載物含む)が100kg、
合計重量200kgあるので、それを耐えないと不便
だという発想が根拠かもしれません。
セニアカーに乗る100kg以上の人は見たことが無
いので200kgで問題ない(想像)
セニアカーユーザーは小柄な人が多い気がする。

などと考えていると、
車いすをそのまま搭載する介護車は、
介護に使わない時でも遊ばせることなく
意外に使い道があるのかもしれないと気がついた。
そういう目線で見ると、
ホンダN-BOXの車いすスロープ仕様は、
何処の車よりも良い。エンジンもターボ付き。
N-BOXの欠点は「ありえない位の値段になること」
N-BOXと基本構成が同じ新型ステップワゴンは、
スロープ傾斜が大きいのが残念。
新型ノアのエアサス付きスロープに敵わない。
軽ならホンダN-BOX、ハコバンならトヨタ・ノア。
昨夜のカタログ比較の結論。

リアバンパーが地面に当たらないN-BOXデザイン
は最強。リアシートのダイブダウン機能もスズキ
車のリアシートを思うと圧倒的。
その分、値段も他車を圧倒(笑)
たぶん、現場で見かけないのは高価だから。

何を作っても、良いものが必ず売れるわけじゃない。
頑張れホンダ。

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