役者たるもの
沈黙シリーズのスティーブン・セガールが、
「プーチン万歳」と言い、
香港スターのジャッキー・チェンが
「中国共産党万歳」と言う。
二人とも生きていくためには仕方がないのだろう
と推測されますが、映画で魅せていた世界と真逆
に行かれてしまうとなかなか悲しい。
過去作品さえ見る気がしなくなってきた。
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トム・クルーズの新興宗教は有名ですが、
宗教が理由で映画がつまらなくなった事はない。
ハリウッド映画が面白くなくなったのは、
映画業界が中国のお金に頼り出したから。
アジア人出演者が増えたハリウッド映画がつまら
ないという話では無く、ハリウッドの夢が消えた
感じが悲しいという話。
同じことは人種性癖に厳しい007にも言えて、
最新作に至ってはもはや360度忖度した結果、
驚くほどつまらない英国スパイ映画になった。
強い白人、青い目、綺麗なブロンドのお姉さん、
これは譲れません。
先日から日本放送が始まった米国ドラマ
「Equalizer」
原作は2014年デンゼル・ワシントン主役の映画。
その元ネタは、1984年のTVドラマ
「ザ・シークレット・ハンター」
こちらも360度忖度した結果のドラマなので、
驚くことに主役は、
ぽっちゃり体系の、
黒人系の、
おばちゃん。
理由は分かるが残念。
まだ1話だけど、私には見続けるのは無理かも。
話は戻って、
役者たるもの、宗教や信じるものや性癖は、
オモテに出さないのが良い。
誰もが何でも許容できると思ったらだめ。
誰しも頭の中と口先と感情は違う。
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