何で育つか、どう育つか
SQUARE
色々なメンバーで長い年数作品を作っているので、
好きな時代は人それぞれ。
たぶん聞き始めた年代によるかもしれない。
私だと、
1982年 脚線美の誘惑
↓
1998年 BLUE IN RED 頃まででしょうか。
和泉宏隆さんがピアノを弾いていた時代で、
SQUAREがT-SQUAREになる前。
中でも1982年~90年くらいの時代が体に刷り
込まれている。単に私が17歳~25歳の年齢だっ
たから。音楽性だとか何だとか関係なくて、
誰の音を沢山聞いて育ったかという理由。
何を聞いて育つかで、人間を作ってしまうのは
嘘じゃない。育つのは長い時間がかかる事だか
ら、簡単に戻せないし道を変えるのも難しい。
私世代は、聞きたい音楽はLPを買って聴くという
時代だったので、今の様に配信サービスでありと
あらゆる音楽を自由に聴ける時代とは違う。
自分で選んで買って聴くということは、
自分で自分を作り上げる行為に近い。
何でも聴けるサブスクで、何でも聴いて育つと、
音楽はその時良ければ何でも良くなる気がする。
身近に「車」が山ほどある現代、
車なんて何でも良いと言う人が増えるのは必然。
便利(幸せ)と不幸は表裏一体ですが、
何で育つかどう育つかは、死ぬまで自分で選択可能。
「**ガチャ」なんて下らない話を言い出すのは、
自分の選択間違いを他人のせいにしているだけ。
「会社ガチャ」なんて話はありえません。
会社を選んだのは100%自分の選択。
自分が選んで、選んだ会社が配属を決めるだけ。
スタート点は自分。
全ては自己責任。
どんな環境に生まれようが、
60歳の顔は、100%自分の選択が積み重なった顔。
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