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片づける

私の親世代は、貝類の殻とか卵の殻を庭に捨てると
いう習性がある。昔、道路がアスファルト舗装される
前は、道路に捨てていた時代もあった(昭和40年代)
理由は知らない。
昭和40年代は多くの人が道に捨てていた記憶。

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日曜日に庭の一部を開墾(文字通り)。

貝塚が出てくる。
ここは縄文人か弥生人が住んでいるのか?
貝殻が自然に戻るのには何十年もかかるので、ごみ
で出してくれと「何度目か分からないけどもう一度
伝えた」けれど、言う事を聞く気がしない。

もうひとつ「落葉樹の落ち葉」を集めて木の足元に
ためる習性もある。これも一番上が落ち葉の状態だ
と腐葉土になるには時間がかかるので、コンポスタ
ーに入れてくれればまだマシだ。
人間85歳にもなると、習性の修正は無理。

という事で、私が手を出す事を許されている一部
の空間だけ、貝も草も枯葉も剪定クズも燃やすごみ
袋に収集。
休憩なしのぶっ続け作業で5時間超。

なにせ庭を片づけるだけ文句を言われるのだから、
実家を片づけるなんてことは、
親が死ぬか、親が出てこれない施設に入るかでない
限り無理だと再確認。

断捨離は自由だけど、親の物は捨ててはいけない。
捨ててもめ事になる「価値」がない。

親の目が黒いうちは「片づけなくて良い」というのが
正しいが、我慢できないものは仕方がない(笑)

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