スーパーはくと
「スーパーはくと」とは、
京都から鳥取市経由倉吉市まで移動できる特急列車。
個人的にまったく知らないルートだと思ったら、
1994年に開通したとても新しいルートでした。
私が知っている電車ルートは、1980年代までに列車系
推理小説のネタになったルートしか知りません。
90年代以降開業した新しいルートなんて全く知らない。
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頭の中で、
京都→鳥取と言えば、昔からある山陰本線だと信じて
いました、
京都→鳥取のルートを京都から大阪姫路経由して繋ぐ
なんて余計に時間がかかるだろうと思っていたら、
山陰本線ルートよりも1時間短縮しているとか。
電車素人目線でみて謎なのは、
なぜスーパーはくとは倉吉止まり何だろう?
元々の山陰本線時代は京都-松江を繋いでいたのだから
行けないという問題ではない。
山陰本線の線路は繋がっている。
新幹線開通のおかげで京都から松江や出雲に行くなら、
岡山に新幹線ででて、伯備線経由で米子に出る方が早
いのも間違いない。
だからスーパーはくとを倉吉で止めたのかもしれませ
んが、それなら伯備線にも移動しやすい米子まで運行
すれば今より少し便利なのにと思ったわけ。
倉吉止まりの理由を知りたい(笑)
JRにメリットが無いのは分かりますが、
倉吉から米子の乗り継ぎが予想以上に不便なので、
何だかなぁ、と思った話。
そもそも、京都から倉吉に行くのは、
「はわい温泉」に行くか「三朝温泉」に行くかだけ
だから、倉吉止まりで良いと考えたのかも(想像)
真実は何だろう?
倉吉から米子までの間で利用する人の数が驚くほど
少ないのは想像出来る。
しかし、鉄道事業は採算を考えると成立しない物で、
儲かる路線で稼いだ利益を損する路線に突っ込むの
が本来の鉄道事業のありかた。
営業利益を考えたり株主配当を考える世界ではない
と思っているけどもはや違うのかもしれません。
何故倉吉なのか真実を知っている方、教えて下さい。
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