机の高さ
先日買い替えた机が今までの物と違う720mm高さだった件、
日本工業規格 S1031:2016「オフィス家具−机・テーブル」
が2004年に規格改定されていました、2004年です。
日本人の体格が良くなったことでデスク高さに720mmの
新規格が追加。
だから、
カタログの表を飾る、
ユニバーサルデザインっぽい机や、
システム収納家具と揃えられた机が、
無意識で選ぶと720mmになっていたという事。
2004年の規格変更からはや19年。
一度も机を買っていなかったので知る由も無い。
ついでに調べたら、
JIS1960年の規格制定時は740mmだった。
机の下の長引き出し、時代と共に薄くなっている理由を調
べると、JISの中に「下肢のための空間」という規定があり
「高さ620mm」以上という規定がある。
これは「車いす」を使う人を考えると足りないかも。
なので、新しい机は720mmと20mm上がった上に、
椅子の上に引き出しが無いとか、引き出しが薄い、という
構造を取るのは時代の流れであり必然。
事務机を軽く考えるなんて失礼千万。
事務机が無いと仕事が出来ません。
机購入は慎重に調べましょう。
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