「運」という話
「人生は運で決まる」と言っていましたが、
それが気に入らなく、不愉快になる人は多い。
なぜ気に入らないのかわかりません。
現実なのに。
努力して成功するなら努力して全員成功。
勉強して成功するなら成功は簡単、学べばよい。
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イグノーベル賞ノミネート研究でもそんな結果になっ
ていたことを知りました。
<幸運に出会う回数>
幸運とは、新しい人の出会いや仕事の出会いや
出資者との出会いなど、幸運全部を含む。
貧乏な人よりもお金持ちの人のほうが機会が多い。
お金持ちに生まれた時点でスタートラインが違う。
貧乏人は感度を上げて生きても話が落ちてこない
のだから不利。
但し知能は関係ない。
<不運に出会う回数>
交通事故や病気などの不幸ごと全部。
これは貧富に関係なく人類平等。
お金があれば治癒機関が短くなる程度の話。
これも知能は関係ない。
<成功と知能の関係>
成功した人の偏差値平均は55~62程度。
偏差値が高くても成功する確率は上がらない。
偏差値が標準よりかなり低い場合は不利だけど、
それでもお金と名誉がある家に生まれればマシ。
貧乏人は偏差値55以上を目指せ。
極論、偏差値は成功への必須条件ではない。
簡単にまとめると、
目の前に「突然」やってきた何かの出来事に対して、
直感的に「幸」か「不幸」かを判断して、
動ける人が生き残る。
桃太郎で言うところの、
川に選択に出たおばあちゃんが巨大な桃を拾うのと
同じ事。
私なら「気持ち悪い大きな桃」なんて拾いません。
まして「家に持って帰って切ってみる」なんて事は
絶対にありえません。
だから私は成功出来ない。
全ての出来事は、
予想して準備していようが無かろうが、
ある日ある時突然やってくる。
直ぐに正しく判断して直ぐに動けるかどうかという話。
世の中の大多数の人はその幸運な出来事を見逃して
いるのかもしれません。
「運」というのはその人の才能なのか?と問われると
皆の目の前を「大きな桃」の様に通り過ぎる幸運を、
勇気を出して捕まえる事ができる才能がある人の事を、
「運が良い人」と言います。
つまり、それは才能に間違いない。
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