運転免許返納問題
「認知」は個性の影響を受ける。
全ての物事は各自の個性を通過するので、
同じ事象を同時に見ても人により認識は変わる。
同じ文章を読んでも理解が違う。
これは仕方がない現実。
認知の影響を出来るだけ受けないような
「良い文章」を書ける人は本当にまれで、
「誤解を受ける文章」しか書けない人が多い。
私も圧倒的後者の一人。
誤解を受けやすい文章を書いているのに、
読む側責任と断定して、
「読解力が無い」とか、
「論理的思考力が足りない」とか、
「国語力が足りない」などと言う人は多い。
SNS上で集まる小集団で考えると、
その集団にはインフルエンサーというか、
なぜか意見を通してしまうリーダーがいて、
リーダーは「意見が通った事を成功体験」として
リーダーの認知も時間と共に歪んでいく。
当然集団に属する人たちの認知を歪む。
こうなると小さな宗教集団に似た関係と言えます。
なので、馬鹿が集まると大変というのは想像に難い。
例えば、実社会で有名な人とSNSでつながった事で、
自分を錯覚し気持ちが大きくなる人も同じ。
あれは何なのだろう(笑)
何事も、自分を客観的に冷静に見る事が大切。
自分に関わる問題は、ほぼ自分が原因。
と言う話は全部前フリです、
今日の本題は「高齢者の運転免許返納問題」
運転の基本は、
「認知・判断・操作」ですが、
「認知」
歳を取る=認知に色眼鏡がかかる(いろいろな意味で)
ので、必ず限界年齢がある。
年齢を重ねると眼鏡の色は変わるし、色は濃くなり
認知ミスが増える。
「判断」
一つ一つの判断に時間がかかるようになる。
認知の間違いを原因にして、間違い判断も増える。
判断が正確でも認知を間違うとどうしようもない。
「操作」
年齢を重ねると操作に時間がかかるようになる。
自動車の運転速度に対応できなくなる。
そんなことを単純に考えても、
運転免許には上限年齢が必要。
先ずは免許更新時の「下限タイム有りの50m走」から。
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