想像してから答えを出す
名古屋で話題になった
「真冬でもコートが許されない校則」の話。
昔々、戦後の義務教育課程の中、
義務教育の学校に着ていく服が無い子供
がいたので「制服」を作った。
「制服」しかない子供と、
「制服」の上に着れる暖かい物を持って
いる子供がいるわけで、
学校の中で差別がおきない様に考えた。
弁当を持ってこられない子供の為に
給食という仕組みが出来たのと同じ。
その給食費が払えない生活保護世帯の為
に給食費の免除とかを行った。
全て評価する。
同じ土俵で競争させる義務教育の効率学校
と言う場所では「皆が同じ」が前提条件。
それから50~60年ほど過ぎ去り、指定制服
でさえも無駄に高価になったのが今の時代。
「馬鹿な校則」
「ブラック校則」などと、
今だけを見て文句を言う人たちは、
何のためにそれを決めたのかという事を想像
する事が大切。
理由を想像しないといけません。
廃止するのは簡単。
偉い人が「時代が変わったので止める」と言え
ば良い。
しかし、過去を想像することは無駄じゃない。
昔の人たちがどういう状況で何故それを決めた
のかを想像すれば「今ならこうする」と考える
事が重要なのです。
過去の書類とか残っていなくて良い。
そんなものを残しているハズが無い。
そして、今の学校の先生たちは知らない。
知らない人に「何故だ?」なんて文句を言う事
が無駄で迷惑。
自分で考えて想像して、新しい答えを出せば良い。
義務教育期間に必要なのは義務教育を学ぶ事。
それ以外は極論どうでも良い。
学ぶことに邪魔になるものを徹底的に排除する
姿勢が正しい。
寒いならコートや暖房。
熱いなら冷房。
簡単な話。
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