マーケティングの成果
分譲地の売り文句
「さらなる利便性が期待できる土地です」
と言う売り文句の土地の場合、
今のままで文句が無い場合に限り買える。
将来の利便性向上に期待してはいけません。
期待して良いのは「確実な予定が解っている
政治に関わる人たちの一部」だけです。
一般人には絵に描いた餅の話なので、
今のままで問題ない人だけが買って下さい。
期待して買うと腹が立つ話になること確実。
私世代だととても多かったのが、
新興住宅地(古いなぁこの言葉)開発後、
アクセス道路が広がる予定とか、
学校と病院が出来る予定とか、
隣接する開発が進んで人口が増えるとか、
今は遠いバス停が近く成ったり、
今は遠い鉄道路線が延伸したり、
今は遠い駅が増えるとか、
全部期待しては駄目です。
そんなものが増えなくて大丈夫な人だけ、
その土地に手が出せる。
将来腹が立つだけなので期待しない。
もし願いがかなったら、幸運に感謝して
過ごせばよい。
願いかなわず腹を立てる事は無意味。
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似たような手法をもう一つ、
「**コイン」とか「**買取センター」が、
警察署のバス停前とか警察署傍に店を借りて、
「**警察署前」と住所を広告する手法。
何の信頼性も上がらないにも拘わらず、
**警察署前と聞くだけで信頼性が高いと
思ってしまうのが高齢者の心理。
買い取り詐欺に限らず、
振り込め詐欺にしても、
高齢者の心理を上手く突く作戦を考えるもの。
完全に労力をかける方向が間違っている。
新興宗教の勧誘もおなじかもしれません。
広告マーケティングの成果と言えば成果だけど、
あまり堂々と誇れない成果。
どんな研究も良い面だけじゃないので、
こういう成果も必要なのはわかっている。
私は人を信じて暮らしたい。
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