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共用は難しい

芽切ハサミとは、細いもの専用ハサミ。

嫁さんの場合、
枝が少々太くても、ハサミを持ち変える
ことなく「その瞬間に手に持っている
ハサミ」で花や枝を切る。
切ってみて切れなかったらハサミを交換
するけれど、まずは切ってみる。
決して立ち止まらない。
切れればそのまま前に進む。
多少無理やり切ったとしても、
ハサミの状態は見ないし気にしない。

なんの話かというと、
日曜日に私が少し芽切ハサミを使ったら、
「なんだ、これは?」状態。
適当に歯を研いで使って、黙って戻す。

2303091

これは、私が嫁さんのハサミを使うから
気になるという話。

切れない事を知らなきゃ問題はない。
嫁さんの道具を使わなければ良い話。
道具の共用はハサミ一つでも難しい。

サラリーマンを続けられる人が凄いのは、
あらゆるものを会社で共有できる事。
共用するという事は、自分が使いたい時
に、正しい状態ではない場合が多い。
椅子が壊れたままとか、
机の引き出しがガタガタしているとか、
それはもう一から十までキリがない。
会社の車の傷とか汚れとか・・
ものの共用が我慢できない人は、
徐々に独立していきます。

何事も、共用は難しい。
夫婦でも難しいのだから他人は無理。

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