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少年院を考える

少年院の矯正責任問題。
「少年院が適切な強制教育を怠った」から、
少年院を出所した少年が、少年事件から
一歩進んで成人の殺人事件になったと、
遺族が少年院の責任を問う訴訟をおこした。

現行の少年法問題はさておいて、
少年を大人の刑務所に入れない理由は、
少年院で矯正して一般社会に対応させる
という大義名分のため。
それをそのまま理解すると、少年院で矯正
できなかった人は少年院から刑務所に行く
事になるのが正しいながれ。
そんな人間はあまり聞いたことが無い。
医療刑務所に入りっぱなしとは別。
少年を矯正できないなら、永遠に少年院か
ら出られないのが正しい。
そういう意味では少年院に責任がある。

再犯しない犯罪者の割合なんて正確に数字
にしてしまうと全ての裁判の判決が甘いよ
うに見えてくるレベルの日本。
性犯罪はどうしようもない、別格。
マジでGPS付けて自治会で回覧回すくらい
で丁度良いかもしれません。
差別ではなく近所の親の知る権利。

単純な話、
逮捕され少年院に送られるような犯罪を
した人が一般人に成れるとは思えない。
逮捕されない微罪の人なら矯正できるかも。
昔から言っているけど、
性犯罪者は刑確定したら去勢。
人を殺したら問答無用で死刑。
詐欺犯罪は被害の完全弁済と25年。
それぐらいで丁度良いが、そうなると刑務所
が足りなくなる。
日本に「流刑地」を作るしかない。
税金を投入するわけにはいかないので、
「流刑地」で自給自足してもらう。

 ・

話は戻って少年院の人たち。
少年たちは心から改心するつもりは無く、
管理する人達も完全に矯正できると信じて
いないはずの場所。
少年院なんて施設は無くしてしまって、
刑務所に統一するのが上下関係も出来て良い。
少年犯罪者を凶悪犯罪者といっしょにしない
と駄目だと感じる。

恥ずかしい微罪を刑務所で鼻で笑われる経験
が必要。
結局のところ、矯正とは「間違っていた事、
恥ずかしい事、格好悪い事」を全部認めて
自分を改めること。

少年に本当の恐怖を叩き込むしか手は無い。

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