インボイス制度の話
インボイス制度の導入で、
適格請求書というのが求められるのですが、
売上に消費税8%対象品が無い弊社の場合、
無駄に行数を使う事になっていた請求書方式。
請求書に、
品名、単価、合計価格 対応税種類
10%税
8%税
消費税だけの合計
という行が必要になるのが邪魔くさく、
A5を止めてA4請求書に変えるしか手が無いと
思っていたところ、
税務署のインボイス講習会で、
「適格簡易請求書」という書き方があるという
ことを聞いてきた。
写真の書類部分右側の内容、
ポイントは、
⑤適用税率又は消費税額等のどちらかを記載
*両方記載することも可能
つまり、どちらかの記載でOKということ。
うちの場合、「適格簡易請求書」方式を採用すれば
10%記載だけでOK。
8%は無いのに無駄に行を使うのが嫌だったけれど
書かなくて良い方法があるという事がわかった。
ごちゃごちゃもめている電磁的記録問題も、
電磁的記録に拘らず、全部紙で7年残せばOK。
電磁的記録を検索可能な方式でお金をかけて保存
しないといけない、という最初の話は消えた。
・
・
請求書納品書を紙でもらって、
請求書納品書紙で出して、
出したもの、もらったもの、全部7年保存。
電磁的処理は状況を見つつ考えれば良し。
という少し強制力が物足りない結論。
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