読みやすさ
今日のFM愛媛「書き順」
数字の8を下から書く人がいる事を知り驚く。
上からだと思っていたら、
右上から、 ←私
真ん中から左上に、
真ん中から右上に、
この程度だと思っていましたが、
下から左上に、
下から右上に、
という2パターンが増えた。
丸を別々に2つ書く人も見た事がある。
・
冷静に考えると、
零(0)を描くとき、
上から、 ←私
下から、
という2パターンあるから、
8はゼロを2つだと思えば色々描き方がある
という事は理解できる。
数字の基本は間違わず正しく読めれば良いので、
誤読されないように正しい形さえできていれば、
描き順なんて何でも良し(当社比)。
問題は全員が正しく読めるかどうか。
米国の古い機械図面を見ると、
数字の1とアルファベットのIの区別とか、
0とoやOの区別とか、
人それぞれ(に見える)けれど、その人の書き
方で区別しているからあまり気にならない。
多分子供のころから習慣になっている表現なの
で、全体が統一され違和感が無い。
日本人の場合日本語と数字の区別を気にし始める
のは「大学に入った時」か「社会人になった時」。
働く業界が変わると書き方も変える必要がでたり、
ややこしい。業界慣習には従わないと間違いの元。
たかが数字、されど数字。
書き順よりも読みやすさが大切ですが、
正しい書き順で書くと読みやすい文字になるのも
日本語の面白さ。
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