大藪小説と現代
4Kリマスターされた大藪小説映画が、
2KダウンコンバートされてCS放送。
日本映画専門chの松田優作特集。
野獣死すべし(1980)
蘇る金狼(1979)
大藪小説の映画化は難しい。
今はもう無理かもしれません。著者
の、国や企業や三国人に対する感覚
は戦中戦後なので、平成生まれには
想像もできない世界。
今だと「汚れた英雄」でも難しいかも
しれません。
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平成生まれが「野獣死すべし」の原作
小説を読んでも、松田優作主演映画を
観ても、何も感じないのが正しい。
大藪作品は自分1人の為。
数年前に良く売れたアニメ映画。
「天気の子」の様に、1人の為に多くの
人を不幸にするパターンが良いという
今の時代とは真逆。
さてここを読んでいるあなたは、
前者か後者か。
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