車の未来
車という道具の安全性を言い出すと、
シートベルトやヘッドレストに始まり、
室内外に沢山のエアバッグ、
横滑り防止装置や、
ABS装置や、
後方警戒レーダーや、
前方警戒レーダーや、
夜間前方投影装置や、
人間の居眠り検出カメラまで、
上を見えれば何でも装備できる時代。
問題は、それらの部品供給がいつまでか?
装備されているものが動かなくなった場合
完全に修理しないと車検が通せなくなる。
つまり、
メーカーから部品が出てこなかったら終了。
新しい車になるほど各安全装備のECU同士
が通信してお互いの正常性を確認するので、
ディーラーの機械が無いと部品交換すら
出来なくなっている車も増えてきた。
それはそれで「ある程度」は仕方がない、
全ての安全装置には使用期限がある。
安全な道具を利用するシーン、
楽しい道具で全力で遊ぶシーン、
使う側が考えて道具を選べる良い時代になった。
昔は楽しさだけでそれ以上は無かったのだけど、
今は楽しさを我慢すれば安全が手に入る。
両方を望むと無駄にお金が必要になるだけで、
無理な話ではない。
何事も道具は目的に応じて選びましょうという事。
車の未来(庭先レベル)を考える。
定年退職して収入が無くなり、
高速道路の長距離移動も無くなり、
2人以上で乗ることが無くなると、
最終的に軽トラに収束していく。
若い人が我慢して、理由を作り軽トラに乗らなく
て良い。どうせ歳をとると乗るのだから。
という事で、日本人の未来は「軽トラ」です。
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