タオル美術館
今治タオルと言えば、「タオル美術館」が有名。
県外の人には今治タオルを買うならタオル美術館
に行けばあるという認識ですが、
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実は今のタオル美術館に今治タオルのロゴ付き
タオルは殆どありません。
これは本当の話。
県外の人には理解できないかもしれません。
理由は明確で、
いつだったか明確に思い出せませんが、
今治タオルブランドの偽装事件があった時の話。
タオル美術館を経営している会社「一広」も偽装
していたので、今治タオル工業組合からの脱退を
余儀なくされたという話。
そしてタオル美術館側は売り上げもお金もあるの
で今治タオル工業組合に戻る理由が無いという話。
タオル美術館にも棚1つ分くらい今治タオルブラン
ドを展示している小売店が入っていますが、ほと
んどの品物がロゴ無しタオル。
ロゴ付けてお金出して商売をするスタイルが良い
かどうかは別として、組合規格をクリアした製品
という分別の為には良い仕組み。
という事件が「名前が売れた後」にあったので、
タオル美術館側全く困らず。
タオルを探すとか愛媛県土産を探すという意味で
見るととても便利なお店。
違う目で見ると、
「今治タオル」ブランドの名前を使って、
「今治タオル以外のタオル」を売っている店。
今治タオル工業組合側としては腹立たしい話。
今治タオル美術館ではなく、
タオル美術館。
そんなことを言うと、今治タオルブランドタグを
始めた頃もあれやこれやの話があったのだから、
どっちも大差ない、というのが今治のタオル産業
に関りが無い愛媛県民の感覚。
もっと言えば、
そんなことをごちゃごちゃやっているからダメだ
という人たちが正解。
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