商売の正しい姿
ビッグモーターの元社長の豪邸は緑が豊か。
ビッグモーターの元社長の別送は軽井沢で
緑も自然も豊か。
しかし、ビッグモーターの店舗の場合、
雑草はおろか、
緑地面積が指定されている芝生さえ無くし、
他人の所有物である街路樹や歩道の低木ま
で完全に枯らして土にする。
雑草が無くゴミも無く整然と大量の中古車
が並べられた店は「良い店のように感じる」
のは仕方がない話。
輸入車ディーラーが得意な世界、
LEXUS店でトヨタがやった事、
マツダが真っ黒い店に改築させた事、
形は違いこそすれ全部同じ目的。
もし、元社長が雑草嫌いなら、
自宅は全面コンクリートになるでしょうし、
木は植えないし芝生なんてもってのほか。
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話は少し違いますが、
既に噂になっている経営コンサルの話。
沈没して沢山の死亡者を出した知床観光船
の会社の経営コンサルと、
ビッグモーターの経営コンサルが同じ人と
いう話。
新興宗教的ダスキン系列の経営コンサルは、
思考回路がおかしいという気がしてきます。
人やお客さんや従業員を「金」でしかみて
いない様に感じます。
新興宗教的思考でダスキンは生き残ってい
ますが、ヤオハンも遠い昔に消えた。
何処の昭和新興宗教かは言わずもがな。
営業思想を外部コンサルに頼る時点で、
経営者として駄目だと思うけれど、
駄目なら日本一にはなれないので、
外部コンサルの良い点もあったハズ。
さて、それは、何だろう?
何なのか分からない。
売上の数字だけでビッグモーターをみると、
オークション大手のUSSは700億円くらい。
それに対してビッグモーターは7000億円。
つまり、
業者間売買利益の約10倍を一般顧客から
コンスタントに回収している仕組み。
普通の中古車屋さんだと、
100万円で仕入れて30万円の儲けのところ、
100万円で仕入れて300万円を儲ける商売。
何となくそんなイメージですが多分遠からず。
商売とは、
仕事をこなして人の為になる、
仕事をこなして取引先の為になる、
利益を出して納税する、
利益を出して従業員に還元する、
全ての目的は単純なはずなのに、
道迷うのは「欲」
思いっきり欲をかくか、
欲を捨てるか、
商売の正しい姿は難しい。
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