« VPASSアプリ改善要望 | トップページ | 分子運動 »

時間の速度を遅らせる

アルツハイマー治療薬といわれるものは
治療ではなく病気の進行を2年とか遅ら
せるだけの薬(今のところ)。
つまり時間の速度を遅くする薬。
エイズの最初の頃にも同じような薬が登場
していた記憶。

とは言え、
幸運にも初期段階でアルツハイマー型認知
症を発見することができて、進行を遅くす
る薬(帯状疱疹の発症で早い段階で薬を投
入できた様な対処)なら良いかもしれない。

認知症が進んでいてその状態を引き延ばす
のはお互いが一層厳しい状態になる。

初期状態で病気の進行を2年遅らせる事が
出来れば、新しい治療薬が出てくるかも
しれないし、幸運にも病気ではなく寿命で
死ねる人がでてくるかもしれない。

 ・

それが嫌な私の様な人間の場合、
延命や胃ろう治療と同じで拒否を明確に
主張しておくしか手は無い。
痛いのはつらいので痛み止めだけは必要。
ボケると正常に主張できないのが難点。

誰にも分らないのが未来。

薬は「市場がある」から開発される。
利益が出そうな見込みがあるから開発でき
る。日本の健康保険制度を土台に考えると、
日本国籍の高齢者は広大な市場なので、
作らないハズはない。

時間の速度を遅くするのは幸せなのか。

|

« VPASSアプリ改善要望 | トップページ | 分子運動 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« VPASSアプリ改善要望 | トップページ | 分子運動 »