クレジットカード雑感

クレジットカードは人並に使うけれど、
基本的はツケ払いなので心理的に好きじゃない。
リボ払い＝高利貸しなので、私が使う事は無い。

支払う相手が知人の場合、売上金額から手数料分
損させる事になるので使えない
（使う気持ちになれない）。
そんな仕組みのものがクレジットカード。
それなのに、
まるでポイントカードの様に18歳以上に発行して
いる今の状況は最悪。成人だけど子供。

所得税を納めていない人には利用枠最大5万円
程度の制限を作るのが正しい。

ここからが大切な話、

納税額（所得額）が規定に満たない場合、
連帯保証人を必要とする形にするべき。
連帯保証人が入れば利用枠最大10万円でも良し。
たとえば、
家が非課税世帯とか、
生活保護受給世帯の場合、
親は保証人に成れない仕組みを作るのも大切。

高校生は「連帯保証人とは何ぞや」も学べるし、
絶対にハンコを押してはいけない書類だと理解す
る事も出来るし、
自分の家庭の現実を知る事も出来る。
なにより、
「人に迷惑かけても気にならない人間が世の中に
いる」という事も理解できる。

高校生からファイナンス業界を学ぶのは良いかも
しれませんが、そんな事を学ぶ前に人に迷惑をか
けない正しいお金の使い方を学ぶ必要があります。

クレジットカードは借金する手段。
借金をするためには幾らまでは借金しても良いと
いうお墨付きをもらう必要があります。

質の低いクレジットカード会社が増えて、
質の低いサービスが普通になった。
これは間違えた進化で、
発行審査が厳しく質が高いサービスが正しい姿。