免許返納問題
駐車場での車同士の衝突事故(他人)、
車から降りてきたのは、
足が震えて自立できない爺さん。
手も震えている。
運転席から下りて立てるが自立
できない。
窓に両手をついてゆっくり歩き、
リアドア開けて杖を取り出し、
手足をプルプルさせつつ自立。
ここまでが長い長い。
何で車に乗って良いと思うのだろう?
急ブレーキを踏めるはずがない身体。
警察は何で免許更新許可したのだろう?
以前から主張していますが、
運転免許の更新時、50m走を入れるべき。
老化して杖がないと歩けない人は条件無し
で免許更新してはいけない。
自動車は簡単に人を殺せる道具。
安全装備が無く、
ブレーキブースターが無く、
ABSが無く、
パワステが無い車でも、
100km/hから全力ブレーキで停止できる
「技術力と筋力と運動能力」は必須。
人を殺さなくて良かったと
他人事ながら感じた不注意接触事故。
年寄りが言う、「車が無いと生活できない」
という屁理屈がありますが、
そんなのは、そこに住んだあなたの責任。
他人には全く関係ありません。
自分が死ぬ前、最後に人を殺したいですか?
人を殺すよりマシな手段を選びませんか?
と言う事。
何で警察は免許所有の上限年齢を作らない
のだろう。日本中でももめ事が減り、
日本中で事故が減るのに。
75歳は文句言う人が多いかもしれません、
でも75歳位が平均的限界だと感じます。
80歳になると駄目な人は駄目だ。
85歳になると元気に見えている人でも駄目。
私の親なんて、親の免許を70歳位で取り上
げたのに、自分は80歳過ぎて乗っている。
曰く「昔とは時代が違う」
身勝手にもほどがある。
先日私がちょっと怒って(怒るよね)、
今年の誕生日前の車検に合わせて免許返納
するらしい。3か月後の11月で車を止めて、
12月の84歳誕生日に免許返納。
本当に返納してくれるかどうかは、
その日まで分からない。
出来れば不毛な喧嘩は避けたい。
なにより、その日までに人を殺さないでと
祈るだけ。本当に祈るしかない。
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