高齢者の運転免許更新
先日の脳外科での話
駐車場に軽トラを止めようとしたところ、
外周360°傷まみれ+ダッシュボード上と言わず
車内ゴミまみれ+色あせた枯葉マークの乗用車。
待合室に入った所、
財布の中身をぶちまけているボケた爺さんが1人。
歩くのも、財布をひらくのもままならない。
ばら撒いたものを収納するのもままならない。
どうやら何かを探しているらしい。
聞こえてくる話の内容から想像すると、
「運転免許更新にいったら、
警察署で認知検査に引っかかった」
↓
「内科に行ったら脳外科に行けと言われた」
↓
「脳外科に来たが書類を何も持っていない」
↓
今日内科に行った時の爺さんは、手にカバンを
持っていたという事を、脳外科の看護師さんが
内科の受付に電話をして確認済み
↓
爺さんはカバンを持っていない。
財布しか持っていない。
脳外科の看護師さんが優しく、
「車にカバン置いているんじゃない?」と聞くと
↓
「そんなものは持っていない」と言う
しばらくして爺さん外に出て行く。
↓
車の中でカバンを探しているのかと思ったら、
車を運転して出て行った。
多分、カバンを探すと言う目標を忘れた模様。
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免許更新に50m走必須になればこんなことはない。
一刻も早い体力テスト導入を!
今回の場合、警察から内科に行って脳外科に来てと、
歩く事も人との会話もままならないボケた爺さんが、
自動車を運転してしていたということ。
その移動経路途中で死亡事故が起きたら警察の責任
はゼロじゃない。
怪しい高齢者の運転免許は、警察署に来た時点で
即免停にして、その後処理を決めるのが正しい順序。
繰り返し言うが、
警察官が免許更新判断待ちの間に死亡事故が起きたら、
警察にも責任がある。
車は一瞬で人を殺せる殺人道具。
運転免許証は殺人道具を操作できる許可証。
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